なんだか勿体無いですね。
難しい本を読むのだけが読書というわけではないので、今時ならラノベとかでもいいと思うんですよ。とはいいながら、自己啓発本とか面接テクニック系の就職本を読んだってのは読書としては認めたくないですけどね。
大学生の1日の読書時間は平均でおよそ29分で、全く読まない学生の割合は45%を超えて、これまでで最も高くなったことが大学生協でつくる連合会の調査で分かりました。
読書しない大学生は45% 過去最高 NHKニュース (2016.03.07修正 リンク切れのためリンク削除)
第51回学生生活実態調査の概要報告|全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連) (2016.03.07追記)
発見とか感動とか追体験とか
読書の肝って、感動にあると思うんですよ。
念のため言っておきますけど、ここで言ってる「感動」ってお涙頂戴的なものだけじゃないです。怒りだったり笑いだったり、共感したり、新しい発見に驚いたり、とにかく感情が動くこと全てです。
日常生活や友人との会話では手に入らない普段の自分では経験できない異次元の体験だとか、かなり長い時間かけて醸成されてきた奥の深い他人の考え方に触れる機会だとか、インスタントで可燃性が高い割にすぐにみすぼらしく古くなってしまうネットの世界にはない何がしかが本の世界にはあるんです。
攻略本は嫌い
一方、攻略本的な内容の本などは時間の無駄だから読まないほうが良いでしょうね。無駄に人の不安を煽って洗脳しようとする自己啓発本も毒にしかなりません。
ライフハック系のサイトをどれだけみたって、何も変わらないじゃないですか。変わらないものを「変わらないとやばいよ!」と煽って不安商法で商売してるだけですからね。そもそもそんな事で人が変われるのなら、今頃、世界中すっごい人だらけになっていて、みんな高次元の人類に進化してるはずですよ。
ラノベでもいいんじゃない?
何の足しにもならないと思うラノベみたいなものとかでも、物語であって楽しく読めるのなら、時間の無駄じゃないと思うんです。もっとも、ラノベを読んだのは1タイトルだけ、それもハードSFをキンドルにダダダッと購入ボタン連打した時に間違って混ざっちゃったのをしぶしぶ読んだだけなので、そこまで言い切っていいのか自信はないですけど。(笑)
映像無しの文字の世界で感動するってかなり脳を使ってる気がするんですよね。一つ一つの喜怒哀楽は小さいものでも、そういった感情を文字から受取ることで感情のヒダが細やかに刻み込まれていって、対人感受性だとか対活字感受性が高くなっていくと思うんです。
自分の好奇心を満たすためや抱えている問題を解決するいとぐちを見つけるために、専門書やら先達の思想などを読み漁るようになれれば、かなり自分の人生を豊かで多面的で深みのあるものにできるとは思いますが、読書の入り口では楽しんで読めるものならなんでも良いと思うんです。
啓発本は嫌いだけど、ジョーク集だと思って「まーたこんなこと言ってるよ!笑」と一歩引いたところからシニカルに読むのは有りです。
ところでこの生協がした調査における「読書の定義」ってどの範囲なんでしょうね。漫画とかラノベとかも読書したことになるんだろうか?
Je pense que la phrase reçue de GEn «Je trouve tes vetements jolis mais pas toi dedans »voulait + dire qu’il avait seulement dit que ses vêtements étaient jolies, et avait coupé sa phrase drette là (lluoqrs;idiot..lo&), sans la phrase espérée de Gen voulant qu’il la trouve jolie, elle…Bah GEN, comme dit VAL , tu as pas perdue grand chose, non? mais ça doit te faire ch** quand même c’est sûr..